きゅうりの病気・害虫対策
接木苗など病気に強い苗から育てることで、ある程度の病気は回避できます。
しかし、梅雨時期には、以下のような病気が発生しやすくなります。
・べと病
下の葉に葉脈で囲まれた黄色の多角形の斑が発生し、放っておくと上の葉へと病気が拡大してしまいます。
梅雨時期など、湿度が高い場合は葉の裏に濃灰色のすす状のカビが生じます。
湿度が高い状態で発生しやすいので、換気と湿度管理を行うとよいでしょう。
発生した場合は発病している葉ごと切除します。放っておくと急速に広がるので、初動対応が重要です。
・うどんこ病
下の方の葉にうどん粉や小麦粉をかけたような班がでます。べと病と同じく、放っておくと広がるので、発病した部分は切り取ります。
・害虫
きゅうりの場合は「アブラムシ」や「ハダニ」が発生します。 家庭菜園の場合は、見つけたらすぐに取り除くのが一番です。病気、害虫ともに、健康な苗と良い土で育て、日当たりと換気を気にかけてやれば、発生しにくくなるものです。